【夏用】【井上絹織】 本場筑前博多織 紗献上半巾帯(四寸帯) 「泡沫間道紋・白」 浴衣にもおすすめ!

¥12,100

◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き、夏祭り など◆あわせる着物 夏の洒落小紋、織のお着物、綿着物、浴衣 など 絹100%長さ:約3.72m 巾:約16.2cm【 付属証紙 】博多織工業組合の証紙製織:井上絹織 【 仕入れ担当 岡田より 】きゅっとしなやかで締めやすい地風で愛されてきた本場筑前博多織、夏に涼やかな紗献上の四寸帯のご紹介です。
通常の小袋帯(半巾帯)ではなく、透け感のある紗の組織の1枚織の裏地のない軽やかなお品。
盛夏の時期の洒落小紋から紬、木綿のお着物、また浴衣などなど、気軽に御召いただけるお着物にあわせ肩をはらないカジュアルシーンに、定番の文庫結びからリボン返し、お太鼓風に結んだり、帯揚げを使用するみやこ結びなどなど、結び方に変化をつけて様々な帯姿をお楽しみいただける事でしょう。
【 お色柄 】しっかりとハリのある白の紗地をベースに、地色と同色の配色で泡沫のようなドットを込めた間道が織りだされております。
【 単衣帯の手先、タレ先の処理について 】博多織などの袋状になっていない単衣帯(四寸帯)の場合は手先、タレ先の織の異なる境界を切れ味のよいハサミで織り目に沿ってまっすぐに断ち切ってください。
※断ち切り箇所が大幅にほつれてくることはございませんが、気になる箇所がある場合は糸切はさみなどで形を整えていただくか、軽くかがっていただくと良いかと存じ上げます。
【 博多織について 】経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000〜15000本もの経糸を使うため柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
[文責:牧野 佑香]