
ハミルトン 懐中時計 K14 手巻 1920年代 アンティーク【中古】【質屋出品】HAMILTON
¥278,000
メーカー ハミルトン タイプ 名称 懐中時計 REF/CAL 材質 K14 *YGとPGの中間位の色味でしょうか。
ベルト 駆動方式 手巻 年式 1920年頃(177****) ケース径/腕周り ケース径約47mm 厚さ約12mm 付属品 なし コンディション *アンティークとしては中古A+*年代相応の経年変化や小キズ等が見られますが、アンティークとしてはかなりきれいな中古です。
*ガラス風防はクリアな状態です。
*陶製文字盤に気になるようなヒビ等はなく年代を考慮すれば、かなりきれいな状態です。
ブルースチールの針もきれいな状態です。
*ムーブメントもかなりきれいな状態です。
*普段、目にする部分ではありませんが、中蓋のコジアケを入れる部分は滑らせたキズが見られます。
保証 6ヶ月 腕周りの調整など コメント *陶製白文字盤 *文字盤の目盛りや数字等は焼成されていますので耐久性が高いです。
*CAL.920 23石 ブレゲひげぜんまい チラネジバイメタル切りテンプ スワンネック微動緩急調整装置 18,000振動 5姿勢差による調整 *穴石はシャトン留めになっている部分があります。
*ムーブメントに「SAFETY PINION(セーフティ ピニオン)」の表記があります。
「SAFETY PINION(セーフティ ピニオン)」とは、駆動用ゼンマイが切れた際に、そのダメージから時計の輪列を保護するための機構だそうです。
昔の時計はゼンマイが切れやすかったそうです。
*チラネジバイメタル切りテンプは120年位前に開発されたもので1940年代頃まで使われていました。
現在のテンワと異なりよく見ると2箇所切れている部分があります。
バイメタルを使用しているので温度が上がるとテンワの直径がわずかに大きくなり、温度が下がるとテンワの直径がわずかに小さくなり、自動的に温度補正を行なうテンプです。
たいへん面白い仕組みだと思います。
高品質な素材が開発されチラネジバイメタル切りテンプは必要なくなり、すたれてしまいましたが、メカニカルな方法による先人の問題解決の知恵は素晴らしいと思います。
*この個体は約100年経過しているのですが、その割には良い状態を保っていると思います。
昔の懐中時計は世代から世代へ受け継ぐことを前提に製作されていたのでしょうか。
陶製文字盤は衝撃に注意すれば非常に経年変化に強いものだと思います。
目盛りや数字等は印刷によるものではなく手描きで焼成されています。
言ってみれば絵付けされた陶器がいつまででも使用できるのと同じように陶製文字盤も経年変化に強いということだと思います。
ブルースチールの針も塗装によるものではなく焼成によるものですので、耐久性が高く現在でもきれいなブルーを保っています。
*ムーブメントも耐久性を考慮した作りになっていると思います。
測定器で日差を計測してみたところ次のような数値になりました。
現代の機械式時計と比べても十分な精度が出ていると思いますし、グラフの線も安定していますし、姿勢差も少なく100年も経過したものとしては素晴らしい精度を保っていると思います。
尚、実使用時は多少違った数値になると思われますのでご参考程度にお考え下さい。
12時上 +5~+8秒位 平置き +5~+8秒位 3時上 +10~+12秒位 6時上 -4~-2秒位 9時上 +3~+6秒位 裏蓋上 +2~+4秒位
ベルト 駆動方式 手巻 年式 1920年頃(177****) ケース径/腕周り ケース径約47mm 厚さ約12mm 付属品 なし コンディション *アンティークとしては中古A+*年代相応の経年変化や小キズ等が見られますが、アンティークとしてはかなりきれいな中古です。
*ガラス風防はクリアな状態です。
*陶製文字盤に気になるようなヒビ等はなく年代を考慮すれば、かなりきれいな状態です。
ブルースチールの針もきれいな状態です。
*ムーブメントもかなりきれいな状態です。
*普段、目にする部分ではありませんが、中蓋のコジアケを入れる部分は滑らせたキズが見られます。
保証 6ヶ月 腕周りの調整など コメント *陶製白文字盤 *文字盤の目盛りや数字等は焼成されていますので耐久性が高いです。
*CAL.920 23石 ブレゲひげぜんまい チラネジバイメタル切りテンプ スワンネック微動緩急調整装置 18,000振動 5姿勢差による調整 *穴石はシャトン留めになっている部分があります。
*ムーブメントに「SAFETY PINION(セーフティ ピニオン)」の表記があります。
「SAFETY PINION(セーフティ ピニオン)」とは、駆動用ゼンマイが切れた際に、そのダメージから時計の輪列を保護するための機構だそうです。
昔の時計はゼンマイが切れやすかったそうです。
*チラネジバイメタル切りテンプは120年位前に開発されたもので1940年代頃まで使われていました。
現在のテンワと異なりよく見ると2箇所切れている部分があります。
バイメタルを使用しているので温度が上がるとテンワの直径がわずかに大きくなり、温度が下がるとテンワの直径がわずかに小さくなり、自動的に温度補正を行なうテンプです。
たいへん面白い仕組みだと思います。
高品質な素材が開発されチラネジバイメタル切りテンプは必要なくなり、すたれてしまいましたが、メカニカルな方法による先人の問題解決の知恵は素晴らしいと思います。
*この個体は約100年経過しているのですが、その割には良い状態を保っていると思います。
昔の懐中時計は世代から世代へ受け継ぐことを前提に製作されていたのでしょうか。
陶製文字盤は衝撃に注意すれば非常に経年変化に強いものだと思います。
目盛りや数字等は印刷によるものではなく手描きで焼成されています。
言ってみれば絵付けされた陶器がいつまででも使用できるのと同じように陶製文字盤も経年変化に強いということだと思います。
ブルースチールの針も塗装によるものではなく焼成によるものですので、耐久性が高く現在でもきれいなブルーを保っています。
*ムーブメントも耐久性を考慮した作りになっていると思います。
測定器で日差を計測してみたところ次のような数値になりました。
現代の機械式時計と比べても十分な精度が出ていると思いますし、グラフの線も安定していますし、姿勢差も少なく100年も経過したものとしては素晴らしい精度を保っていると思います。
尚、実使用時は多少違った数値になると思われますのでご参考程度にお考え下さい。
12時上 +5~+8秒位 平置き +5~+8秒位 3時上 +10~+12秒位 6時上 -4~-2秒位 9時上 +3~+6秒位 裏蓋上 +2~+4秒位