1760年からつづく、イギリスの香水ブランド「クリード」。
ロンドンにテーラー・ショップと併設されたもので、ジョージ三世に「ロイヤル・イングリッシュ・レザー」という香水を贈ったところから、王室に香水が知られるようになりました。
1854年に、ナポレオン三世妃ユジェニーの依頼でパリに移転し、現在までパリに拠点があります。
豪華なアトマイザーやキャンドルなども知られております。
こちらは、そんなクリードのフレグランス・ラインから、2015年に発売されたレディス香水です。
クリードの中では、日本でも海外でもマイナーな方で、入手困難ですので、お求めはお早めに。
香りは、メリハリのあるシトラス・フローラル・ウッディーの香調がベース。
ありそうであまりない、個性的な一品にしあげられております。
ベルガモット、グレープフルーツ、ピンクペッパー、ブラックカラント、パイナップル、ラズベリー、アルデハイドなどが、洗練されたシトラス・フルーティーを香り立たせるトップから、イリス、オリス・バター、ジャスミン、ローズなどが、上質なフローラル・ノートを湧き立たせるミドルへ。
ラストはウード・バニラ、シダーウッド、ソーラー・ノート、ホワイト・ムスク、パチョリなどが、スモーキーなウード・ウッディーを広げて、スピリチュアルなセダクションをアピールしてくれそうです。
調香は、クリードの「アヴァントゥス」や「グリーン・アイリッシュ・ツイード」などのスーパーヒット作も手がけている、現代クリードの歴史を作ったオリヴィエ・クリードです。
ミドルまでは高級なフローラル・シトラス主体で、ラストはウードやパチョリなどのスモーキー・ウッディーに変化するテイストで、飽和しているウード系のなかでは、あまり見当たらないアイデンティティーがあります。
一般的なプリンセスのイメージかはわかりませんが、ロイヤル感はにじみ出ていると思います。
あまりシーズンを問わない印象で、昼夜かかわらずプライヴェートなシーンでまとえると思います。
ボトルは、75ml版はクリードの中ではあまりないポップなカラー。
それ以外の容量はいつものクリアなガラス製です。
●直射日光のあたるお肌に香水をつけますと、まれにかぶれたりシミになる場合がございます。
●可燃性製品は火気には十分ご注意ください。
●傷やはれもの・湿疹など、異常のある部位にはお使いにならないでください。
●フレグランス商品は、シルク・薄い布地や白または淡い色の衣服には、シミになることがありますので、直接おつけにならないでください。
●目に入ったときは、直ちに洗い流してください。
●香料成分の特性上、時間の経過や季節によって澱(オリ)が見られる場合があります。
●乳幼児の手の届かないところに保管してください。
●極端に高温または低温の場所、直射日光の当たる場所には保管しないでください。
●使用後は必ずキャップをしっかりと閉めてください。
メーカーまたは輸入元クリード区分フランス製 化粧品広告文責株式会社ベルモ TEL：042-767-2722※原産国が複数ある商品につきましては、入荷の時期により原産国が異なりますので、予めご了承ください。
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