【単衣】【清染居 上野街子】 特選手挿し友禅訪問着 ≪お仕立て上がり・中古美品≫「菊の花」 歳を重ねてこそ美しく… 手仕事冴える友禅の逸品。身丈159.5 裄67

¥154,000

◆最適な着用時期 単衣の時期 5-6月 9-10月◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 式典、パーティー、お付き添い、お茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、おでかけ、お食事会など◆あわせる帯 袋帯、綴れの名古屋帯など 絹100%  縫製:手縫い※背伏せが付いています※座敷当てが付いています※パールトーン加工タグが縫い付けられています。
身丈159.5cm(適応身長154.5cm〜164.5cm)(4尺2寸1分)裄丈67cm(1尺7寸7分)袖巾33cm(0尺8寸7分)袖丈48cm(1尺2寸7分)前巾27cm(7寸1分)後巾32cm(8寸4分)【裄丈のお直しについて】概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾34cm(9寸0分) 袖丈52cm(1尺3寸7分)※目視での縫込みの確認による概算となります。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
【 仕入担当 竹中より 】齢を重ねて、さらに美しく。
『お年を召しても着れる』はもちろんでございますが、 『お年を重ねられたからこその、貫禄、美しさ』を 装いで演出していただけるお品。
高級呉服店でしかなかなかお目にかかれない、 大変稀な逸品のご紹介です!! 今回ご紹介いたしますのは、かの京友禅人間国宝第一認定者、 『初代 上野為二』氏の技とこころを受け継ぐ、【 清染居 上野街子 】氏の訪問着で御座います。
■清染居・上野街子氏— その軌跡をたどりますと… 上野家の友禅工房の礎を築いた染匠・上野清江氏にはじまり、昭和30年制定・第一号人間国宝に指定された『初代 上野為二』氏へ。
その初代為二氏から、為二氏の次男である故・上野清二氏、そしてその妻である上野街子氏へ。
伝承の技と美を代々に渡り伝承された街子氏。
その真骨頂は御所解 (ごしょどき)、茶屋辻 (ちゃやつじ)、といわれる伝統的な図案。
「花は野にあるように…」という茶道の祖、千利休の残した「利休七則」の言葉を ふまえ、華美に過ぎたり奇をてらったりすることなく、お召しになる方の気品が 自然と引き立つお着物を創作されております。
そんな街子氏の数々の秀逸な作品たちにある落款、『清染居』の文字をみて不思議に思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか…作家名を落款にせず、敢えて「清染居」とした理由。
それは、人の短い一生にとらわれず、伝えていくことのできる名前を 作品の一つひとつに刻んでおきたいという街子氏の想いから。
今回ご紹介のお品も、繊細・優雅な作調を忠実に受け継ぎつつ、 女性ならではの感性と、着る側の感覚を大切にしたきものづくりを 心がけてている街子氏のその意思がひたひたと心に伝わる出来栄えでございます。
仕立て上がりのお値打ちにてお届けいたします。
是非、お見逃しなく!【 商品の状態 】 着用済のお品として仕入れてまいりましたのでご着用跡やたたみジワがございます。
ご着用の際に気になるような汚れはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
※プレスしてお届けいたします。
【 お色柄 】 程よいシボを感じる質感のそめつきのよいさらりとした絹地はシックにかっこいい緑味をおびた黒色に染め上げました。
お柄には初代上野為二の仕事を思わせる、 透明感あるタッチで菊の花意匠が染あしらわれて… やわらかさを感じさせながらも、ぴんと張った弦のような緊張感。
大人の女性にふさわしい気品、凛とした表情が美しいお品でございます。
母娘代々にわたりお使い頂ける、その秀逸な風情を、是非ともお手元にてご堪能頂きたく思います。
どうぞお見逃しございませんよう、お願いいたします。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。
この点をご了解くださいませ。
※着姿の画像はイメージ写真です。
柄の出方が少々異なる場合がございます。
[文責:千葉 優子]